【音ノ葉メンバーインタビュー】清水雪子
この記事は、音ノ葉結成当初の各メンバーへのインタビューをまとめたものです。インタビューの模様は音声でもお楽しみいただけます。初々しいメンバーの肉声をお楽しみください!
KMW(心を動かすマーケター兼ライター)清水雪子
近藤大輔(以下、近藤) 音ノ葉メンバーの紹介ということで、今回はライター、そしてマーケターとして活躍されている清水雪子さんを紹介します。
雪子さん自己紹介おねがいします。
清水雪子(以下、清水) 音ノ葉のKMWの清水雪子です。
近藤 KMW!何の略ですか?
清水 メンバーに命名していただいたんですけども、心を動かすマーケター兼ライターのことです。
近藤 実は私も清水さんの文章に心を動かされ、清水さんから直接文章を学んだひとりなんですよね。ぴったりの肩書きだと思います。
得意技は活字に苦労しないこと
近藤 清水さんの得意技を教えてください。
清水 得意技はどこでも眠れることと、なんでも食べられることです(笑)。
近藤 めっちゃ健康的ですね。
清水 ほぼ食べ物の好き嫌いはないです。あとは眠たかったらどこでも寝ます、ってこういう話でいいんですかね?(笑)
近藤 もちろん!得意技ですから(笑)。でも、清水さんの仕事で活かされる強みも聞いてみたいですね。
清水 ちゃんとした得意技を一つ挙げるととにかく文章が大好きで、読み書きいずれも得意なので、活字に関して苦労をしないところかなと思っています。
近藤 僕は「文章の雪さん」という印象が、Twitterでも定着しているのではないかと思うんですけども、小さい頃から文章は得意だったんですか?
清水 そうですね。本が読めるようになった就学前の頃から、親が買ってくれた本とか図書館の本とかを喜んで読んでましたね。今でも夜遅くまで本を読みすぎて、徹夜してしまうこともあるんですけども(笑)。
近藤 本当に本が大好きなんですね。
清水 漫画も読みます。
近藤 漫画、結構好きですもんね。最近読んだ漫画だとどんなものがありますか?
清水 ゴールデンカムイとか。登場人物のセリフ回しがすごく好きなので、読んでいると頭の回路が回り出す感覚がありますね。
近藤 漫画を読むことが、自分の文章を組み立てるうえでスパイスになっているときもありますか?
清水 なります!活字で疲れた時はやっぱり漫画ですね(笑)。
近藤 やっぱり本好きの方でも、活字に疲れたなっていうときがあるんですね。ちょっと意外でした。
弱点は飽きっぽいこと
近藤 そんな清水さんの弱点を教えてください。
清水 飽きっぽいところです。
編み物がしたくなったらずっと編み物をして、セーターとか編んじゃったり。セーターを一枚編み上げたら、次は料理にはまって。そんな感じなので、一つのことをやり続ける近藤さんとは逆かもしれませんね(笑)。
近藤 そうですね(笑)。新しいものが好きだったりとか流行を追いかけるところもありますか?
清水 最近は歳なのか、あまり流行を追わなくなりました。けど、一時期は「こないだ買った道具はちゃんと使いなさい」みたいなことを親に言われたりして(笑)。
チーズフォンデュ鍋とか一時期だけハマって、その後使わなくなってゴミになるというね。
近藤 ありますよね。その料理にしか使えないようなアイデア商品みたいなものが。
清水 でも投げ出しちゃいけないことはちゃんと続けられますので、「音ノ葉」は投げ出さないようにちゃんと頑張ります。ご安心ください(笑)。
近藤 ちょっと心配になってました。……って、嘘です(笑)。
パートナーと一緒に仕事をすること
近藤 家族構成についても伺っていきたいです。「音ノ葉」の代表者である清水道浩さんは旦那さんですね?
配偶者と組んでビジネスをするうえで、良かったことや大変だったことを教えてください。
清水 (会社員時代は)勤め先で嫌なことがあったときには、信用できる人に愚痴りたくなるものだと思うんですけど、夫も私も簡単には人を信用しないところがあります。
だから愚痴を言える人がいなくて、家に帰ってきてからお互いにストレスをぶちまけてしまうことがよくあったんですよね。
夫婦でフリーランスになってからは対人関係のストレスがすごく少ないので、お互い気持ちが楽になって、険悪になることがあまりなくなったと思います。
近藤 適度な距離感で仕事が行えるようになったわけですね。
清水 でも同じ家にいて、一日中隣で作業をしているので、ちょっと離れたいと思うこともあります(笑)。
近藤 ああ、すごくわかります。
清水 私が文章を書いて彼が動画を編集しているときのように、全く別のことをしているときはいいんですけどね。一緒に作業をしているときはお互いに自分のこだわりがあるので、全然譲らなくってケンカになることは割と頻繁にあります(笑)。
近藤 こだわりの強い2人という感じがしますね。
好きな野菜はさつまいも
音ノ葉のコンセプトは「ココロの農家」。すごく面白いと思うんですけども、農家にちなんで「好きな野菜」を教えてください。
清水 好きな野菜はさつまいもです。
近藤 さつまいもですか!女性に人気のある野菜という印象がありますね。
清水 近藤さんもさつまいもはお好きですか?
近藤 僕はじゃがいも派です。
清水 そっか、残念(笑)。さつまいもは奥が深くて、種類で全然味が違うし個体差もあるんです。好きで食べているうちに、だんだん目利きができるようになりました。
近藤 目利きですか。これが美味しいとか?
清水 どれが甘いかだけじゃなく、どれが天ぷら向きでどれが焼き芋向きかなど、手に取ればわかるようになりました(笑)。
近藤 面白いですね(笑)。
音ノ葉を立ち上げた理由
近藤 清水さんはこれまでオンラインサロンの立ち上げやセミナー開催など、非常に幅広く活動している印象がありました。なぜこのタイミングでまた新規の事業を立ち上げようと思ったのですか?
清水 自分たちがフリーランスになったときに、ビジネスチャンスとして2つのことを思いついたんですね。
まずはライターやデザイナー、イラストレーター、動画編集者などフリーランスへの待遇が悪すぎると思って。
近藤 わかります。切実です(笑)。
清水 そういう人たちのスキルを正当に評価して、そして私たちに力を貸していただける機会を増やしていきたいとずっと前から思っていました。
2つ目に私は夫とともにYouTuberとして活動をしています。全国を旅しながら自由な環境で仕事をしているんですけども、旅先で色々調べたいことが出てくるわけです。本屋を探す時間もないので、Webサイトの情報に頼らざるを得ません。
そこで「ちょっとわかりにくいな」と思ったり、本当は魅力的な場所がもっとあるはずなのに「なんでこれしか書いていないんだろう」と感じるWebサイトをたくさん目にして、もったいないなと感じました。
もっと伝わる言葉や、いろいろな写真を載せたりすればお客さんが喜んで来てくれるはずなのに。そう思ったのも「音ノ葉」を立ち上げたきっかけの一つです。
近藤 もっと魅力的にPRする方法があると思ったわけですね。
「音ノ葉」がお客様に貢献できることの一つとして、サービスだったり商品だったりのファンを増やすことが挙げられます。
文章へのこだわり
近藤 「清水さんといえば文章」というイメージがあると思います。ファンを作るうえで、文章についてこだわりたいことを教えてください。
清水 はい、少し話が脱線してしまうかもしれませんが、最近アニメやドラマを見ていると敵と味方の区別がつきにくい話が多いと思います。
近藤 確かにありますね。
清水 それがなぜなのか考えたときに、敵も味方も心情を深く掘り下げて描いているからじゃないかと思ったんです。人間というものは善悪で二分化できるものではありません。いろんな思いを抱えて綺麗事だけではなく人間臭く生きているからこそ、良かったり悪かったり行動に現れるものだと思っています。
私も個々のストーリーを掘り下げて、自分のことのように感じてもらえる。または一緒に悲しんでもらったり喜んでもらったりできる、今どきの言葉でいうとエモい(エモーショナルな)文章を書きたいと思っています。
近藤 たしかに敵とされている人物が魅力的に描かれている作品があって、共感してしまうこともあります。同じように経営者やリーダーの心に眠るストーリーを描いていきたいということですね。
清水 はい、その通りです。
近藤 清水さんの文章は、お客様の課題解決の強い武器になることを確信しています。
清水 ありがとうございます。ご期待に添えるように頑張ります。
音ノ葉で挑戦したいこと
近藤 最後にこれから挑戦したいことを教えてください。
清水 はい、今の目標は富士山や剱岳といった高い山に登ることなんですけどそういう話じゃないですね(笑)。
真面目な話をすると今やっているライティングサロンやSNS。そういったものを経由して、良質な記事を書けるライターや技術力のあるプログラマー、経験豊富なマーケターなどを発掘したいと思っています。
もちろん厳しい目で審査をしていかなければならないと思っているのですが、確かな逸材を育てて、クライアントさんのお役に立てるようにしていきたいと思っています。
近藤 今後は自分たちが作業をするだけでなく、教育も視野に入れていきたいということですね。
清水 そうですね、ビジョンが広大すぎてどこから手をつけて良いかわからないんですけど、やりたいことがいっぱいあった方が楽しいし自分のモチベーションにもなります。
近藤 私も一緒に素晴らしい逸材を探す旅に出たいと思います(笑)。
今回はライターそしてマーケターとして活動している清水雪子さんを紹介しました。 雪子さんありがとうございました。
清水 ありがとうございました。