【インタビュー】堀野正樹様(株式会社みらいマーケティング本舗|代表取締役)
※当インタビューは音声でもお楽しみいただけます。
ー今日は、株式会社みらいマーケティング本舗の堀野正樹さんにお話を伺っていきたいと思っております。堀野さん、よろしくお願いいたします。
こちらこそ、よろしくお願いします。
ー簡単に、自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか。
はい。では改めて、はじめまして。株式会社みらいマーケティング本舗の代表取締役を務めております、堀野と申します。
いま僕がやっている仕事は、企業様のマーケティング支援、と言うとちょっと表現が平たいんですけど、「自分たちでどう売り上げを伸ばしていけばいいのか分からない」とか、「ネットやデジタルで販路を広げていきたい」とお悩みの企業様に対して、僕があたかも社内の人間のように入り込んで、次は何をしていきましょうとか、ここはまだできてないのでやっていきましょうと、伴走しながらご支援するというお仕事をさせていただいています。
ー堀野さんは、前職でも同じようなお仕事をされていたとお伺いしていますが、やっぱりそのご経験は活かされていますか?
そうですね。めちゃくちゃそう思います。今のお仕事と同じことをやっている感覚ですね。
ー主に携わっておられたのは、ECサイトなのですか?
ECっていうのは手段のひとつで、メーカーがモノを売るためにはネットがあったり、リアルがあったりしますけれども、その中でも特にネットが得意だったという感じですね。
ーそうなんですね!ずっとSNSで拝見していて、知識をたくさんお持ちの方だなと思っていて。毎回密かにブックマークさせていただいているんですけれども。あれはご自分の実体験とか、伝えたいと思っておられることを発信しておられる感じでしょうか。
そうですね、僕自身の使命というか。今までいろいろ教えていただいて、ありがたいことにいろいろな経験をさせてもらったので、今度はそれを求めている人に僕自身アウトプットしなくちゃなと思う気持ちがすごくあって。Twitterでも包み隠さず発信しているつもりなので、そう感じていただけたら嬉しいなと思います。
ー堀野さんのTwitterは本当に学びになるので、同業者の方から、困っている企業さんに至るまで、全員フォローしていただきたいと思っております。
ありがとうございます(笑)。
ーよく思うのが、なんでこんなに色々出てくるんだろうと。やっぱり何かしら、「いいこと」を言おうと思っていると、ネタの選定など困ることがあると思うんですけれども、堀野さんは毎回、学びになるようなことをつぶやいていらっしゃいますね。スクショ(スクリーンショット)を撮ったりして「学びになるなぁ」と思いながら拝見しています。
マーケティングが面白いと思った瞬間
ーところで、この業界に携わって何年になるのですか?
マーケティング、というものに携わってからは20年を超えてますね。
ー20年!それは長いですね。新卒の頃からなのですか?
新卒の時は全く違う仕事をしてました。とある時に社内の在庫をどうにかさばかないといけないということがあってですね。で、僕に「やってみろ」と。当時ネットで物が売れるようになった時代だったので、「じゃあネットで販売してみたらどう?」って。今とは比べ物にならないくらいレベルは低かったんですけれども、面白いように売れたんですよね。それがきっかけで、「デジタルすごい。マーケティング面白い」ということで、ハマっていったというのがキャリアの始まりですね。
ーそこで全然売れなかった、となったら、この道には行かれていなかったかもしれないということですね。
そうですね、ただもう「さばかないといけない」から、けっこう泥臭いこともいっぱいやりましたけどね。
ーそうなんですね。きっとその時は、時間をかけて夜遅くまで考えたりされたのだと思います。
義務感ではなく、自分自身が楽しむことを大切に
ーそれから、是非聞かせていただきたいことがあります。堀野さんの座右の銘や、好きな言葉、何か大切にしている自分の中のポリシーなどがあったら教えていただけませんか?
大事にしてるのは、ありきたりなんですけど、とにかく自分自身が楽しむことです。仕事と思っちゃうと、義務感が生じて、「やらないといけない」になるんですけれども、好きな事であれば時間も惜しまずにできますし。
という意味で言うと、仕事も今僕は選り好みしながら好きなことだけをやらせていただいているという、ありがたい仕事の進め方をさせてもらっている感じです。
ー自分の好きなことを楽しみながらやって、お客様が喜んでくれたらそれが一番いい取り組み方ですね。
そうですね。どうしても気が乗らない時は時間を置いたりして、やっぱり無理やり動くのってすごくしんどいし、成果が出ないなと自分自身感じているので、やりたくなるまでちょっと「寝かす」こともあります。
ー独立されてからは何年経ちましたか?
3年と少し経ちました。3年半くらいかな。
ーやっぱり企業に所属してお仕事されていた時に比べて今の方が楽しいですか?
もう、100倍楽しいですね。商いとしては全然小さいですけど、楽しいです。
挑戦したいこと
ー今回の一番のポイントとしてお伺いしたいことが、2023年の抱負ということなんですけれども。今年何かやってみたい、チャレンジしたいというようなことがあったらお聞かせいただいても宜しいでしょうか。
やりたいこととしては、僕みたいなマーケティング好きな人、マーケターさんを増やしたいとずっと考えていたんですね。特に企業の中でひとりで頑張っているボッチマーケターさんというか、ひとりマーケターさんみたいな方ってすごく多くて。
その方たちって「どうしたらいいのかわからない」っていう状況で、僕自身もかつてそうだったんですけど、そういった方との関係性を深めたり、増やしていきたいというのがあって。
じゃあ自分に何ができるのかというと、やっぱり情報発信をしていかないと伝わらないなと思っているので。Twitterもその中のひとつなんですけど、ネットや、紙の出版という形とか。場合によってはイベントなど、「社内マーケターさんを応援する人」みたいなブランディングを今年はしていきたいなとすごく感じているところです。
ーいま、サラッと「書籍」とおっしゃいましたね!?
はい(笑)。
ーいつ出してくださるのか楽しみです(笑)。
先ほどひとりマーケターとおっしゃいましたが、「なんとなく」でマーケティングを任されている企業さんなども多いですよね。マーケティングの知識なんてないけど、売らなきゃいけない。何をしたらいいのかわからない、という方もたくさんいると思うんですよね。
そうなんですよ!
ーそういった方にとって堀野さんは本当に学びになるし、繋がっておいて損はない、お話ししてみたいと思えるような方だと、お話を伺っていて思いました。
ありがとうございます。ほんと大変なんですよ、なんとなくネットが得意そうと言う理由で任せられたり、普段の業務と別に、兼任でやらないといけないとか。ホント大変な仕事なんですけど、まだまだ理解が追い付いてなかったりするので。
ー堀野さんには、そのような方たちの光になっていただきたいと思ってます。
ありがとうございます。頑張っていこうと思っています。
ー特に書籍!楽しみにしています。
ちょっと軽く言っちゃいましたけど…(笑)。
ー言ったことが実現していくと思うので、言葉にして発信すると、2023年何をしていくかの指針になると思います。特に書籍の出版は、楽しみにしております(笑)。
頑張ります(笑)。
ー短い時間で魅力を引き出せたかわかりませんが、この音声を聴いておられる方、とても気さくな方ですので、Twitterでもホームページでも、堀野さんとはぜひ繋がっていただいて。ダイレクトメールなどを送っても、すぐに反応していただけると思うので…
します、します!
ーぜひぜひ繋がってみてください!というわけで今回は株式会社ミライマーケティング本舗の堀野正樹さんにお話をお伺いいたしました。ありがとうございました。
ありがとうございました。